linkedinとは?基本の使い方や機能、コツを紹介します!

日本では最近、Facebookに加えてTwitterやInstagramなど、SNSがビジネスで用いられる機会が増えています。
この記事では、世界で最もメジャーと言われているビジネス向けSNS、「linkedin」をご紹介いたします。
日本ではまだあまり一般的ではありませんが、今後普及が進む可能性大ですので要チェックです!

linkedinとは

まず、linkedinは「リンクトイン」と読みます。
ビジネス向けSNSだということは最初にお話しした通りですが、さらに詳しく言えば、「ネットワーク構築や採用、転職などに便利なビジネス特化のSNS」です。

ユーザーは自分のスキルや経歴などを登録し、それを見た企業からのスカウトを受ける、新しいビジネスチャンスの機会を得る、といったことが可能です。
もちろんSNS上での情報発信が可能なので、「ビジネス用の情報収集ツール」としても、多くのユーザーに利用されています。

企業は、スカウトしたい人材を検索して直接アプローチしたり、自社専用の「会社ページ」を充実させることで、ブランディングに活かすことができます。

2003年5月にサービスを開始してから着実に利用者数を伸ばし、2016年6月にはマイクロソフトにより日本円にしてなんと2兆円を超える262億ドルで買収され、話題になりました。
2020年5月時点、世界での利用者数は6億4,500万人にものぼると言われていますが、日本での利用者数は約200万人ほどとされています。

日本での普及はまだまだという印象ですが、実は世界全体で見るとTwitterの利用者数(3億8,600万人、2020年4月時点)よりも圧倒的に多いんです。

使うまでのステップ

linkedinは以下のステップを踏めば利用開始できます。

【会員登録】

https://www.linkedin.com/にアクセス

出典:Linked in

②アカウント登録

出典:Linked in
出典:Linked in

氏名、メールアドレス、パスワード、住んでいる国や地域などを記入します。
入力したら、アカウント登録自体は完了です。
1分少々で終わります、簡単ですね。

【プロフィール登録】

より多くの人とつながったり、自分の情報を伝えて魅力を感じてもらえるように
プロフィールを充実させます。

出典:Linked in

最初にこの画面で、職種や勤めている会社名を入力します。
その他にも職歴、学歴、免許・資格、ボランティア経験、スキル、実績などさまざまな項目を登録できます。
プロフィール写真を登録したり、実績を詳細に記載しておくと多くの人の目に留まる可能性が高まりますので、プロフィールはできるだけ充実させましょう。

出典:Linked in

プロフィール画面からは、登録情報の量に応じた自分のプロフィールレベルを確認することができます。
少しづつレベルが上がっていくと楽しいですよ!

機能紹介

linkedinにはたくさんの機能があります。
代表的なものは下記です。

①つながり

同僚や取引先などを検索し、つながることができます。
Facebookでいう「友達」、TwitterやInstagramでいう「フォロー/フォロワー」に近い機能ですね。

同僚や既存クライアントとつながるだけではなく、

  • 新規顧客獲得のためのアプローチ
  • ビジネスパートナー探し
  • 採用活動


などに用いることもできます。

linkedinでは多くの企業や大学が、会社や学校専用のページを設けていますので、そこから気になる人を探して、つながることができます。

②コンタクト

自分のネットワーク内にいるメンバーを、「コンタクト」と呼びます。
※ネットワーク:後述の1次~3次コンタクトのメンバー+参加グループのメンバー

コンタクトは下記に分類され、それぞれ可能なアクションが決まっています。

1次コンタクト

自分か相手いずれかの送ったつながりリクエストが承認され、直接つながりのあるユーザーのこと。
相互にメッセージを送り、直接連絡をとることが可能です。

2次コンタクト

1次コンタクトのユーザーとつながりがあるユーザーのこと。
「友達の友達」といったイメージでしょうか。

  • プロフィールページから「つながりを申請」ボタンをクリックする
  • Inmail(この後に詳しく解説します)から連絡を取る

のいずれかにより、つながりリクエストを送信することが可能です。

3次コンタクト

2次コンタクトのユーザーとつながりがあるユーザーのこと。
「友達の友達の友達」ですね。笑

  • つながりリクエストを送信(フルネームが表示されている場合にのみ可能)
  • Inmailを使って連絡を取る

のいずれかによってコンタクトをとることができます。

③InMail

InMailは、「つながりのないlinkedinメンバーに直接メッセージを送信できる機能」です。
ただし、Basicアカウント(無料)の場合にはこの機能は使用できず、使用するためにはPremiumアカウント(有料)の登録が必要となります。

Premiumアカウントには下記4つのプランが用意されています。

  • 求職・就活(Premium Career)
  • ビジネス(Premium Business)
  • 営業(Sales Navigator)
  • 採用(Recruiter Lite)

費用は30~120ドル程度なので、まあまあしますね…
また、プランによって、Inmailの送信可能回数など機能が異なります。
目的に応じて必要なプランを選択しましょう。
無料トライアルもありますので、ぜひ活用してみてください。

linkedin活用法 -使いこなすコツ-

①定期的に情報を更新する

プロフィールや投稿が数年前で止まっていたら、あまり印象が良くないですよね。
仕事のこと、業界のこと、話題のニュース…
どんなことでも構いませんので、常に最新の情報に更新、共有しましょう。

②ビジネスの場にふさわしい顔写真をプロフィールに設定する

「ビジネスでは印象が大切」、みたいなことをよく聞きます。

仮に見ず知らずの人から「つながり申請」を受けたとして、しっかりしたプロフィール写真が設定されていたら「誠意」や「安心」みたいな印象を受けると思います。

また、linkedinには「プロフィール写真」「社名」「職種」の情報が「おすすめユーザー」として表示される機能があります。

つまり、ちゃんとした顔写真を設定しておいた方が見てもらえる可能性が高くなります。

なお、linkedinは「ビジネスに特化したSNS」なので、私生活の充実のような写真はふさわしくありません。
ビジネスの場で相手に与えたい印象を考えて、適切な写真を設定してください。

③自己紹介を英文でも掲載する

使っていただくと分かりやすいのですが、linkedinは海外ユーザーや外資系企業のアカウントが多数存在します。

つまり、英語圏の人もあなたのプロフィールを見ることになります。
簡単な内容でも良いので英語での自己紹介も記載しておくと、よりアプローチできる層が広がるでしょう。

日本におけるlinkedin

既述の通り、世界規模で見ると日本においてlinkedinは浸透していません。
ですが、実は日本の有名企業の社長や総理大臣によるプロモーションも行われています。


中には6万回も見られている投稿もありますが、それでも利用者数が爆発的に増えることは考えづらいのが現状です。
その理由は大きく分けて2つあります。

5-1:ステップアップでの転職文化が根付いていない

アメリカの特に若い世代では「転職=ステップアップのための当たり前の行為」という認識があります。

対して日本では終身雇用や年功序列の考え方が未だに残っており、1つの組織に留まる人が多いのが事実です。

linkedinは転職に用いられるケースも多いので、日本では必要と感じない人が多いのかもしれません。

5-2:ビジネスにおけるSNSでのライトなつながりが定着していない

もはや文化の違いと言えるかもしれませんね。
日本と海外とで、一般的な「ビジネスでのつながり」に下記のような違いがあります。

  • 日本:紙での名刺交換
  • 海外:名刺交換+linkedin上で継続したコンタクト

確かに海外のやり方だと、名刺交換後も気軽にやりとりが可能ですよね。
また、海外ではオンラインのみの繋がりも一般的ですが、日本ではそのような文化はありません。

こんな人におすすめ!

日本での定着には時間がかかりそうなlinkedinですが、すべての人に不適当なわけではありません。
※むしろ多くの人に役立つと思っています!

以下に該当する方には、ぜひ使っていただきたいツールです。

①転職活動をしている

これまで紹介してきた通り、linkedinはネットワーク構築に最適です。
自分からビジネスパートナーを探すだけでなく、人材をスカウトしたい企業の方からアプローチがくることもあります。

中には非公開求人に出会えた、条件の良いスカウトが来た、などのステップアップを叶えた人もいるようです。
転職の幅を広げられる可能性が高いので、ぜひ有効活用したいですね。

②海外の人や企業とのネットワークを構築したい

海外のユーザーが多いので、国内でオフラインの交流を行うよりもはるかに多く、海外で働く人とつながることができます。

海外で流行したものが数年後に日本で流行するという事例も多いですから、進んだ文化をいち早く取り入れるための情報収集ツールとしても活用できそうですね。

③有名な専門家とつながりたい

世界的に有名なビジネスマンは、linkedinをもっていることが殆どです。
linkedinでは彼らの投稿へ直接コメントを送ることが可能ですし、ときには返事をもらえることもあるかもしれません。
グループに入ればその中で情報交換もできるので、有益な情報を得られるでしょう。

まとめ

今回はlinkedinの基本機能や使いこなすコツについてご紹介しました。
これから国内での利用が活発になる可能性は大いにありますので、今のうちから使いこなしておきたいですね。
便利な機能もたくさんありますので、ぜひご自身のビジネスに有効活用してください。