ユニバーサルアナリティクスとは?移行方法とグローバルサイトタグとの違い

ユニバーサルアナリティクスは旧Googleアナリティクスの改良版で、2016年に旧Googleアナリティクスについてはサポートが終了しています。

現在はすでに、ユニバーサルアナリティクスに移行しています。

以前のGoogleアナリティクスでは、リピーターが来たことは分かりますが、誰がリピータなのかが分かりませんでした。

しかし、ユニバーサルアナリティクスに変わったことで各アカウントにトラッキングIDが割り当てられ、誰がリピーターなのかの分析も可能になりました。

今回はユニバーサルアナリティクス概要、移行方法とグローバルサイトタグとの違いについて解説していきます。

ユニバーサルアナリティクスとは?

ユニバーサルアナリティクスとは、2014年4月にリリースされた旧Googleアナリティクスの最新版のことです。

旧Googleアナリティクスのレポート機能を基礎としつつ、レポート反映のパフォーマンス向上や独自の分析機能がメリットになります。
移行作業としては、ユニバーサルアナリティクス用にタグ差し替え、管理画面設定などが必要です。
機能の追加等はユニバーサルアナリティクスにのみに行われます。

ユニバーサルアナリティクスとGoogleアナリティクスの比較

「ユニバーサル」は「不偏的な、汎用的な」という意味。
Googleアナリティクスよりも更に深い分析が可能になります。
ここでは、ユニバーサルアナリティクスとGoogleアナリティクスは何が違うのか比較していきます。

ユニバーサルアナリティクスの独自レポート機能は以下の通りです。

  • カスタム指標
  • カスタムディメンション
  • データインポート
  • Eコマース拡張
  • マルチデバイス
  • 他サービスとの連携機能

さらに詳しい分析を実現するため、独自レポートの機能が拡張されています。
オンラインもオフラインも一元管理。
PCやスマートフォンなどの複数デバイスをまたいだ、訪問者を同一ユーザとして判別することなどが可能となっています。

他にも、ユニバーサルアナリティクス独自の新機能とレポートが変わった以外にも以下の変更があります。

トラッキングコードが「analytics.js」に変更。
新しいデータ収集方式「Measurement Protocol」

ユニバーサルアナリティクスの移行期限

旧Googleアナリティクスは、移行期間最長2年を経て、すべてのアカウントが使用停止となることが発表されました。
現在はすでに、移行期限は過ぎており、旧Googleアナリティクスのサポートは終了しています。
2014年以降に、旧Googleアナリティクスを導入したWebサイトであれば、すでにユニバーサルアナリティクスを利用しているはずです。

ユニバーサルアナリティクスの確認方法

自身のWebサイトがユニバーサルアナリティクスであるかどうかはHTMLのhead要素内に設定したトラッキングコードを見ることで確認できます。

head要素内にトラッキングコード「analytics.js」または「UA-で始まるID」が含まれている場合は、ユニバーサルアナリティクスに移行済みです。

しかし、ソース内に「ga.js」がある場合は、旧Googleアナリティクスのままということになります。

ユニバーサルアナリティクスの移行の注意点

ユニバーサルアナリティクスと旧Googleアナリティクスでは、集計内容が異なるため、データの前年度比の計測が難しくなります。
特にECシステムの場合は、カートシステムが対応できているかの確認が必要。
大規模サイトの場合は、全ページのタグ修正の際に実装漏れがないように注意が必要です。

二重計測に注意

ユニバーサルアナリティクスのタグやトラッキングコードを二重に設定すると正確な計測ができくなります。
トラッキングコードを二重に設定すると、ページビュー数が実際の倍として計測されます。
また、直帰率が50~70%と言われていますが、二重計測の場合は20%未満などの極端に低い数値を計測した場合は、二重計測をしている可能性があります。

ユニバーサルタグとグローバルサイトタグの違い

旧Googleアナリティクスには、以下の5世代の計測タグあります。

  • 初代:urchin.js
  • 第2世代:ga.js(クラシックタグ) 
  • 第3世代:ga.js(dc.js) (非同期タグ)
  • 第4世代:analytics.js(ユニバーサルアナリティクス)
  • 第5世代:gtag.js(グローバル サイトタグ)

現在はユニバーサルアナリティクスとgtag.jsが使用されることが多いです。

Google広告やFloodlgihtタグも組み合わせて、使用可能な最新のタグです。

ただし、グローバルサイトタグには、グローバルサイトタグ専用のクリックイベントタグの記述をHTMLに再現しなければタグが機能せず、計測ができないという事情が起こります。

しかし今後、ユニバーサルタグのコードのサポートが切れる可能性もあるので、今後は新しいグローバルサイトタグを使用するのがオススメです。

まとめ

ユニバーサルアナリティクスと旧Googleアナリティクスの違いやグローバルサイトタグについて解説してきました。
現在はほとんどサイトが移行済みですが、旧Googleアナリティクスのまま、ずっと放置していたサイトについては、再度新しいアナリティクスに登録し直す必要があります。