WEBマーケティング&セールステックで、集客から、受注までの全てを一社完結!

【2020年版】Googleコアアルゴリズムアップデート状況まとめ!

ここ数年、Googleは年に数回のコアアルゴリズムアップデートを行っています。これは検索ユーザーの満足度を上げることを目的として、検索結果を改善する為です。
SEOを行っていく上でGoogleコアアルゴリズムアップデートの経緯を理解することは重要です。
この記事ではGoogleコアアルゴリズムアップデートの概要や傾向について、紹介いたします。

Googleコアアルゴリズムアップデートとは?

検索結果の品質改善のために年数回行われる、Googleの大規模アップデートで、「コアアップデート」とも呼ばれています。
正確には小規模な改修が随時行われていますが、多くの場合は影響の大きい大規模アップデートを指して使用されます。

大規模アップデートの際は、ロールアウトに1~2週間程度かかることもあり、その期間は順位が極めて不安定になります。
順位への影響は強く、これまで長期間下位だった検索順位がいきなり上位に表示されることもあれば、その逆もまた見受けられます。

実施の際はGoogle公式ブログやTwitterなどで告知されますので、情報をチェックしていればサイト管理者も認識することができます。

2020年のGoogleコアアルゴリズムアップデート状況

2020年のGoogleコアアルゴリズムアップデートは1月と5月と12月に実施され、それぞれ大きな順位変動が確認されました。

特にYMYL(Your Money Your Life)と呼ばれるお金や健康・人々の生活に密接に関連のある業種・業態で大きな順位変動が起こる傾向にあります。

2020年1月Googleコアアルゴリズムアップデート

(日本語訳) 「本日遅くに、我々が年に数回行っている、広範囲にわたるコアアルゴリズムアップデートをリリースします。 これを”2020年1月のコアアップデート”と呼びます。このような更新に関するガイダンスについては、これまでと変わりありません。」

1月13日(日本時間では1月14日)に2020年第1号のアップデートが実施されました。
1月16日にアップデートのロールアウトがほぼ完了したことも発表しています。

2019年までのアップデートと同様、YMYLジャンルへの影響が強く、大きな順位変動が確認されました。

2020年5月Googleコアアルゴリズムアップデート

(日本語訳) 「本日遅くに、我々が年に数回行っている、広範囲にわたるコアアルゴリズムアップデートをリリースします。 これを”2020年5月のコアアップデート”と呼びます。このような更新に関するガイダンスについては、これまでと変わりありません。」

2020年5月のコアアルゴリズムアップデートで特に順位変動が大きかった業種をいくつかご紹介します。

  • 医療系
  • 美容系
  • 金融系
  • 法律系
  • ファッション系

特に今回世界的に猛威を奮った新型コロナウィルスの影響もあり、YMYLページについては情報の信頼性が非常に重要視されています。
誤解を招くようなページについては評価を下げられ、それに伴い検索順位の下落も起きています。

また、今回のコアアルゴリズムアップデートにおいて、認知度の高いWebサイトが順位を上げ、認知度の低いWebサイトは順位を下げている傾向にあります。

コアアルゴリズムアップデートはYMYL以外にも重視すべき指標があります。
それがGoogleの推奨するE-A-Tです。
E-A-Tは「専門性(Expertise)」「信頼性(Trustworthiness)」「権威性(Authoritativeness)」のことであり、これらが意識されているページが高く評価されていると言われています。

※E-A-Tの詳細は、Googleウェブマスターブログをご確認ください。
参考サイト: What webmasters should know about Google’s core updates

コアアルゴリズムアップデートに対してできることは一つ、「高品質なコンテンツの充実」になります。
専門的なコンテンツがたくさんあることで、情報の網羅性を高めることができます。
ユーザーに役立つ、自社にしかできないコンテンツをたくさん作ることが重要だと言えるでしょう。

2020年12月のコアアルゴリズムアップデート

The December 2020 Core Update is now rolling out live. As is typical with these updates, it will typically take about one to two weeks to fully roll out.

Google SearchLiaison (@searchliaison) December 4, 2020

(日本語訳)2020年12月のコアアップデートが公開されています。
アップデートでは一般的であるように、完全にロールアウトするのに通常約1〜2週間かかります。

2020年12月4日に3回目のアップデートが実施されました。
年末に差し掛かり、2020年は2回の実施か、とささやかれていたタイミングでの意外な実施となりました。

これまでのアップデート同様順位には大きな変動が起こりました。
体感からくる見解や、業界内での情報から判断したものになりますが、2020年12月のアップデートの傾向は以下になります。

  • これまでよりも幅広いクエリに影響
  • 影響する主な基準がドメインからコンテンツに
  • 2020年5月以前の状態に近くなった
  • 実際にユーザー評価を集めているサイトが上位に

ドメインの強さや信頼性だけではなく、掲載されているコンテンツの品質そのものが重視される傾向にあったようです。

また、クエリのジャンルが広がったところも注目すべき点です。
これまではYMYLなど、ユーザーへの影響が強いジャンルで特にコンテンツの品質が求められてきました。

今後もその傾向が消えることはないとは思いますが、その他のクエリは品質を気にしなくていいという訳ではありません。
コンテンツ品質について、サイト運営者が改めて考えさせられる、そういった意味を含むアップデートだったと考えています。

過去のGoogleコアアルゴリズムアップデート

過去のGoogleコアアルゴリズムについても、年に数回アップデートをおこなっています。
最近のものから遡って、過去に行われたアップデートをご紹介します。

2019年6月のアップデート

(日本語訳) 「明日、我々が年に数回行っている、広範囲にわたるコアアルゴリズムアップデートをリリースします。 これを”2019年6月のコアアップデート”と呼びます。このような更新に関するガイダンスについては、これまでと変わりありません。」

2019年6月4日にGoogle公式Twitterで告知がありました。
これまでも実施後に告知されることはありましたが、事前の告知となったことは非常に珍しく話題になりました。

Googleによると、事前に告知を行った理由は「事前に告知してほしいという要望が多かったから」とのことで、「アップデートの影響や規模が大きいから事前に告知したわけではないそうです。

2019年3月のアップデート

(日本語訳) 「今週、我々が年に数回行っている、広範囲にわたるコアアルゴリズムアップデートをリリースします。このような更新に関するガイダンスについては、これまでと変わりありません。」

アメリカ時間の3月12日にアップデートが実施されました。時差の影響か日本での変化はその後の13日に確認されました。

このアップデートでは2018年に起こったアップデートの改善のためのアップデートではないかという憶測が飛び交いました。
事実、2018年のアップデートで影響を受けたサイトの多くが、このアップデートによって順位回復、アクセスが向上する傾向が見られました。

2018年8月のアップデート

(日本語訳)「今週、我々が年に数回行っている、広範囲にわたるコアアルゴリズムアップデートをリリースします。このような更新に関するガイダンスについては、3月のものと変わりありません。」

2018年8月のアップデートではYMYLに関するクエリ、金融や健康・人々の生活に密接した業界に大きく影響を与えたとされています。

このアップデートの直前に、Googleは”検索品質評価ガイドライン”を変更しており、この品質に対しての考え方を反映させたアップデートであった可能性が考えられています。

2018年3月のアップデート

(日本語訳) 「今週、我々が年に数回行っている、広範囲にわたるコアアルゴリズムアップデートをリリースします。このような更新に関するガイダンスについては、3月のものと変わりありません。」

同時期に「モバイルファーストインデックス」と呼ばれるアップデートが実施されました。
これはモバイルサイトのデータを優先してインデックスする仕組みで、記事を書いている2021年2月現在でも、移行は継続して行われています。

1ヶ月の中で 大きなアップデートが続いた、変動の大きな月だったと言えます。

まとめ

Googleコアアルゴリズムのアップデートは不定期ではありますが、2018年からは年3回ずつ実施されています。
実施が決まっても慌てず、実施後に順位が落ちても焦らないようにしましょう。

アップデートがあったからといって、Googleの掲げる方針が変わるわけではありません。
ユーザーのためのちゃんと考えて、役に立つコンテンツを提供していきましょう。