SEO対策とは?初心者に伝えたい基本的な仕組みと対策

SEO対策とは?元SEOディレクターが徹底解説!

登場人物

  • 解説猫(仮)
    解説猫(仮)
    自社サイトマーケティング担当
    SEO解説担当の猫さんです
    元SEOディレクターで、現在は自社マーケティングやってるみたいです

    ・趣味:昼寝
    ・どんな人でもわかる優しい説明をこころがけているが、そんなにうまくはない
    ・冷静な判断で仲間からの信頼も厚い(自称)

SEO…
「会社で任されたはいいが何から手を付ければいいかわからない」
「聞いたことはあるけど、実はよくわかっていない」

そういった方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方のためにSEOの基本的なところを語ってみようかと思います。
この記事を読んでSEOを知って、興味をもって、もしかしたら成功体験をする人がいたらとても嬉しいですね!

解説猫(仮)
こんにちは、こんばんは、解説の猫と申します。
今日はSEOの基本的な部分をお話しします。
これから始める方や初心者の方に、SEOの基礎をちゃんと伝えられるよう頑張ります。

SEO対策とは?
Google検索エンジンの仕組みを理解しよう

SEO対策とは?

そもそも「SEO対策」とは?

「SEO」は「検索エンジン最適化」のことです。
「Search Engine Optimization」の頭文字をとって、「SEO」になる訳ですね。
文字通りに解釈すると、「サイトを検索エンジンの仕様にあわせて最適な状態にする」といったところでしょうか。

検索結果はGoogleが作っていますので、対策を行うにはGoogleの動きや方針をしっかり理解しておく必要があります。

どういうサイトが上位表示されてるの?

「こういうサイトにすれば絶対に検索順位が上がる!」という指標はありません。
ですが、SEO対策を行うにあたり下記4点は意識するようにしましょう。

ユーザーの課題を解決する(ユーザーニーズを満たす)コンテンツ
欲しい情報にすぐ遷移、入手できるリンクの構造
表示速度やデザインなど、利便性・快適性の追求
上記3つを実施していることが検索エンジンに伝わる設定

近年Googleはとても頭が良くなっていて、ユーザーを意識した品質の高いサイトであれば評価されやすくなっています。
とはいえ、サイトの情報をわかりやすく伝えてあげた方がGoogleだって評価しやすいし、評価ミス(ページ内容の認識間違い)だって減りますよね?
補足ですが、Googleにサイトの情報を伝えるためには下記のようなことを行います。

●HTMLタグを調整する
●リンク構造や文言を改善する
●Googleにサイト構造を伝えるファイルを用意する

上記はユーザー向けというよりはGoogleに向けたSEOの技術的な作業になります。
Googleのためにサイトを整備することで、正しい評価の手伝いになる訳です。

SEOに影響がある「外部リンク」と「サイテーション」

もう一点、上位表示のための重要な要素があります。
それはWeb上で第三者に評価されることです。
第三者評価として「外部リンク」「サイテーション」の2点を紹介します。

●外部リンク
他のサイトからのリンクを指し、評価の指標となる。
ただ数が多ければ良いという訳ではなく、リンク元の品質(Googleから評価されている、関連性が高等)も必要。
評判のいいサイトを構築して、質のいいリンクを多く得ることが上位表示の助けとなる。

外部リンクイメージ

●サイテーション
Web上での「引用・言及」、口コミなどが該当する。
名称や電話番号等が言及されることで、検索順位の評価に影響があると言われている。
いい意味で話題になっていればプラスになり、悪い意味で話題になっていればマイナスに働くと考えられる。

サイテーション
解説猫(仮)
すでに難しそう?
ならまずは「ユーザーさんが何を求めているか」を考えてみましょう。
そしてそのニーズに誠心誠意応えましょう。
解説猫(仮)
そして、Webサイト(ページ)の人気はリンクや話題(口コミなど)で判断されて、検索順位にも影響があるのです。
多くの人からリンクや良い言及をしてもらえるサイトを目指しましょう!

SEO対策のメリット・デメリット

■SEO対策のメリット

自分でやる分には無料!タダです!(費用対効果が高い)
1回サイトに施した施策が継続して残る
広告よりもクリック率が高い
上位表示期間は継続して質の高い流入経路を得られる
※美味しい枠に居座り続けられる
意欲が高いユーザーの流入を見込める

こんな感じでしょうか。
成功した場合のインパクトが強く、成果が継続するところは嬉しいですね!
何よりタダですし…
一度作ったコンテンツやHTMLのタグ調整など、施策が残ることも魅力的です。

■SEO対策のデメリット

成功する保証がなく、確実性がない
成果が出るまでに時間がかかる
アルゴリズム変動などGoogleの動きに影響されやすい
費用対効果がわかりにくい
予算承認がなかなか得られない、上司を説得しにくい(切実)

こんな感じでしょうか。
評価基準の変更など、Google発信の情報には常にアンテナを張っておく必要があります。
そして基本的にSEOは施策にかかる期間や成功率、成功した際の成果が読みにくく、確証を得られません。
そして何かやりたくてもなかなか費用が承認されません(私だけか!?)

実践と検証、成功と失敗を繰り返しながら継続して行っていくのがSEO対策なのです!

「SEO対策」っていう日本語おかしいような…

「検索エンジン最適化対策」…おかしいですね、おかしいです。
でもいいんです、そんな小さいことを気にする大人になりたくはありません。

※当記事のタイトルにも「SEO対策」というワードが入っています。
それはあわよくば「SEO対策」で上位表示して、この記事を多くの人に読んでもらいたい。
そんな小さいことを気にした大人の末路です。

解説猫(仮)
はいはい、どうせ私は器の小さい男(オス)ですよ。
全く人(?)とはなんと欲深き生き物か…
解説猫(仮)
器の話はひとまず置いといて…
SEOって基本的に明確な答えがないのです。
「〇〇をすれば〇〇が良くなるはず!」みたいに、ロジカルな仮定と施策が大切です。
正しい施策もすぐに成果が出るとは限らなくて、継続しないと上位表示は難しいのです。

Google検索エンジンの仕組み(検索結果ができるまで)

SEOの施策を始める前にちょっとだけ勉強しましょう。
退屈かもしれませんが、大切なことなので我慢してくださいね!

検索結果はどうやって作られるの?

検索結果ができるまでにはルールや手順があります。
基本的なところを解説いたします。

検索結果ができるまで

①:Googleがクローラーというプログラムで全世界のサイトを巡回
②:巡回したページのデータを(整理整頓しながら)データベースに格納
③:検索ワード(クエリ)とマッチしたページをデータベースから選んで表示

ざっくりですが、以上です!
クローラーのことはbotとかGooglebotと呼ぶこともありますね。
また、上記2番目を「インデックス」と呼びます。

SEOで重要な「インデックス」について

「インデックス」っていうワードは重要で、頻繁に使用されるワードです。
何故なら普段我々が検索結果で見ているページは全て「インデックスされているページ」だからです。
ページの作成・追加・更新などを行った場合はGoogleにクロールしてもらってインデックスしてもらわないと正しく評価されません。
逆に品質が低いページやテスト用のページはインデックスさせない処理を行い、検索結果に表示させないことも可能です。
「インデックス」はSEO対策を実施するにあたり常に意識する必要がありますので、覚えておいてくださいね!

Googleの「検索アルゴリズム」について

SEOにおけるアルゴリズムは「検索順位(ランキング)を決めるためのルール」と覚えてください。
具体的には公表されていませんが、数百種類はあると言われています。
Googleのガイドライン違反を取り締まるものも存在し、違反すればペナルティとなるケースもあります。

また、Googleはアルゴリズムのアップデートを繰り返し、品質を向上しています。
最新情報にアンテナを貼って、ルールを認識するようにしないといけないですね。

一例ですが、下記2つのアップデートは覚えておくといいと思います。

●ページの品質を評価する「パンダアップデート」
●ガイドライン違反を取り締まる「ペンギンアップデート」

ちなみにパンダはエンジニアのBiswanath Panda(ビスワナス・パンダ)さんからとっているらしいです。
他にも「白黒はっきりさせる」(これはペンギンにもあてはまります)という意味もあるらしいです。
「白」はちゃんと評価して「黒」は容赦なく断罪する。
Googleの検索結果品質向上に向けた断固たる決意を感じますね…

解説猫(仮)
やっぱり時代は「白黒」のようですね。
最高すね、至高すね、Googleさん言ってるから間違いない(確信)
と、いうことで(?)ここで大切なのは2つ
・ルール(アルゴリズム)は守るべし!
・意図したとおりに巡回(インデックス)してもらおう!
解説猫(仮)
そんなこと言われたって無理だって?言い訳は甘え。
…ではなく、SEOの知識は時間をかけて身に着けていきましょう。
ここから先はもう少し実践よりの解説をしていきます。
では、少しばかり下にスクロールしてご覧くださいませ。

基礎的なSEO対策-キーワードを決める

ターゲットとユーザーニーズを把握しよう

どんなキーワードを対策するか、SEOを実施するにあたり避けては通れません。
対策キーワードを決めるためには「誰」が「何を求めて」サイトに訪れるか、を明確にする必要があります。

一例として、電子タバコの通販サイトにSEOを実施すると仮定します。
ここに来るユーザーはどんな人で、どんなニーズを持ってサイトにくるのでしょう?
考えてみましょう。

▼ターゲットユーザー
⇒20代~50代ぐらいの男性

▼ニーズ
安く電子タバコを購入したい
すぐに電子タバコが欲しい
安全に商品を購入したい
電子タバコを店舗に行って購入したい
電子タバコの使い方を知りたい
電子タバコを始めたいけど健康面が問題ないか知りたい
メンテナンス方法を知りたい

結構出てきましたね!
では、次は対策キーワードを選定してみましょう。

対策キーワードを選定しよう

電子タバコの通販サイトでは、どんなワード(クエリ)が検索されるでしょうか?
※クエリ:検索窓に打ち込まれる内容(単語や言葉やフレーズ)のこと
いくつか手順を紹介します。

対策サイトを見てメインキーワードの候補を出す

ある程度は目視であたりをつけられます。
今回のケースでは「電子タバコ」「電子タバコ 通販」「リキッド 通販」などですね。(サイトは存在しませんが感覚で)

ツール紹介「ahrefs」

ある程度あたりをつけたら、キーワード選定はツールを頼ることをお勧めします。
ここでは「ahrefs(エイチレフス)」というツールを使用した調査を紹介します。
有料ではありますが、アクセス遷移ログ(実際検索結果でクリックされたデータ)を使用したデータから検証を行うことが可能で、キーワード選定に役立つ様々な情報を得られます。

機能①:キーワードエクスプローラー(KeywordExplorer)

「キーワードエクスプローラー」という機能を使ってキーワードを抽出します。
入力欄に「電子タバコ」と入力すると様々な観点でキーワード候補を出してくれます。
ここではその中の二つの機能について説明します。

Having same terms
「電子タバコ リキッド」「電子タバコ おすすめ」など、ワード内に「電子タバコ(検索したワード)」を含むクエリを候補として出してくれます。

Also rank for
「電子タバコ」というクエリで検索したとき上位表示しているサイトが、他にどんなクエリで上位表示しているかを出してくれます。
試してみると「アイコス」や「グロー」「葉巻」などの候補を確認できます。

この中から対策可能で、ターゲットユーザーが求めるワードを対策キーワードとしてピックアップします。
掲載コンテンツに悩んだ時にも便利な機能ですね!

なお、今回の例は通販サイトなので「アイコス コンビニ」などの候補はずれていそうです。
そういったクエリも候補に挙がってきますので、精査が必要になります。
とはいえクリックを見込める対策キーワード候補を出してくれるのは凄く嬉しいですね!!

機能②:サイトエクスプローラー(SiteExplorer)

「サイトエクスプローラー」という機能を使用すると競合サイトの集客クエリを確認することができます。
調べたいサイトのURLを入力すると「どんなクエリで」「どのページが」「どの程度トラフィックを得ているか」を抽出可能です。
キーワードを考える助けになるだけでなく、そのキーワードからどの程度のアクセスが得られるかざっくりですが想定することができますね。
※ahrefs公開情報より、トラフィックは実数値よりもだいぶ少なく表示されます。

参考URL:https://ahrefs.com/blog/seo-metrics/#section7

競合サイトはライバルですが、どんなニーズにどんなコンテンツ(UI)で対策し、成功しているかを教えてくれる先生でもあります。
ただ、競合のマネをすることはNGです。
ベストプラクティス(まだ見ぬ最高の手段)を模索し、「自分が最適と思う形」でサイトに反映することが大切です。

検索結果を見て、Googleの見解を知る

対策キーワードを選定できたら、実際に検索してみましょう。
競合サイトが複数サイト上位表示されていれば、上位表示の可能性があります。

極端な例をあげれば、家具の使い方に関するコラム記事を書いて「家具 通販」という検索クエリで順位を上げようとしても、上位表示できませんよね?
「〇〇というクエリにおけるユーザーニーズ」をGoogleがどう判断しているかを知る必要があります。

「家具 通販」でしたらニーズはもちろん「買いたい」ですよね?
なので検索結果には通販サイトが並びます。
検索結果はGoogleの見解を教えてくれる訳です。

対策キーワードの競合性について

キーワード選定の際、もう一点気をつける必要があることが「検索ボリューム」です。
よく検索されるキーワードは人気があり、上位表示の難易度も上がります。
前述のahrefsでも各キーワードの難易度や検索ボリュームを確認することができます。
他にはGoogleが提供しているキーワードプランナーでも確認することができます。

解説猫(仮)
対策するキーワードを決めるには…
・自分のサイトを目で見てキーワードを考える
・世の中でよく検索されているキーワードを探す(ツール使用)
・競合が集客に成功しているキーワードを調べる(ツール使用)
解説猫(仮)
忘れちゃいけないのは「検索するのはユーザー」であることです。
キーワードは「ユーザーニーズ」を知らないと決められません
ユーザーが検索するキーワードと、サービスやビジネスの内容を照らし合わせて決めるわけですね。

基本的なSEO-内部対策

内部対策とは

内部対策とはサイトそのものを改善することです。
HTMLのタグを調整したり、コンテンツを追加したり、表示速度を早くしたり、Googleがサイト巡回(クロール)しやすいように設定したり、サイト内のあらゆる改善を指します。
※コンテンツに関しては別枠にとらえる方が一般的かもしれませんが、私は「SEOでサイト内部を改修する」という観点から、私はコンテンツも含むと考えています。
ここでは内部対策に役立つツールや施策について、いくつか解説いたします。

ツール紹介「ScreamingFrog」

手軽にできる施策をいくつか紹介したいのですが、その前に「ScreamingFrog」というツールを紹介します。

こちらはtitleやh1タグなど、調査対象サイトのHTML情報をリスト化してくれるツールです。
500URLまでなら無料、500URLを超える場合は有料のプランがあります。
効率的にチェックできますので是非使ってみてください!
※ツールにより集中したアクセスが発生します。
サーバーが弱いとダウンする可能性がありますので注意してください!

品質評価ガイドラインについて

掲載コンテンツに関して、Googleは「品質評価ガイドライン」にて評価の基準をいくつか公開しています。

…が、英語でわからないですね。(少なくとも私が)
そして恐ろしく長いです。
要点として、下記3項目を覚えるようにしましょう!

Needs Met(需要との一致)
Page Quality(品質の高さ・信頼性)
ユーザビリティ(使いやすさ、特にモバイルの)

上記が公開されている評価項目の大枠になります。
※どうやったら高評価を得られるか、に関しては深い話になります。
機会があれば別途記事を用意しようと考えています。

基礎的なSEO施策-施策のカテゴライズ

ここでは施策を下記3項目に分けて説明します。
「Google がページを検出できるよう手助けする(検出)」
「Google がページを理解できるよう手助けする(理解)」
「訪問者がページを利用しやすいよう手助けする(利便性)」

参考:ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

検出:
意図したページをGoogleに評価してもらう環境づくりです。
インデックス制御と言い換えてもいいかもしれません。
評価する/しないを制御しますので、ミスると大きなマイナスになる可能性があります。

理解:
サービスやビジネスモデルをGoogle・ユーザー双方に伝える施策です。
コンテンツ対策やリンク構造、各種HTMLタグの調整など施策の多くが該当します。

利便性:
読んで字のごとく、便利で快適で使いやすいサイト作りです。
表示速度の改善や、端末向けのデザイン設定などが該当します。

解説猫(仮)
内部対策は「なんでやるの?」を理解しておきましょう。
紹介した「検出」「理解」「利便性」にカテゴライズすると施策を整理しやすくなるのでオススメです。
もし課題がわかっているのであれば、施策の優先度決めにも便利ですね!

基礎的なSEO施策-具体的な施策例

SEOの施策は数が多いので、ここでは基本的な施策の一部のみを紹介します。
是非試してみてくださいね!

「検出」の基礎的な対策例

●robots.txtによる検索エンジンクロール制御
メモ帳などのテキストエディタを開いて「robots.txt」という名前で保存すればファイルは完成です。
こちらのファイルに下記のように記述し、TOPページと同じ階層にアップロードします。

robots.txtによるクロール制御の記述

disallow:〇〇

〇〇のところにはディレクトリが入ります。
例えば「disallow:/company/」みたいな感じですね。
上記のケースでは、/company/以下のページは検索エンジンがクロールしなくなります。
/company/aaa.html
/company/bbb.html
/company/ccc.html

例えばこれらのページはクロールされなくなりますね。
間違えて設定すると評価してほしいページまで対象外になってしまうので注意しましょう!

●noindexタグによるインデックス制御
該当ページのheadタグ内に記述します。 記述することで、インデックスしないように設定できます。

noindexタグによるインデックス制御の記述

<meta name=”robots” content=”noindex”>

こちらも間違えて設定すると評価対象外になってしまいます。
使用するときは注意してくださいね。

解説猫(仮)
「検出」の施策はミスるとGoogleが評価できなくなる可能性があります
「評価対象」から外れたら当然まともな順位は出ません。
良いこの皆はリニューアルとかで、テスト用のdisallowを消し忘れたまま公開したりしちゃダメだぞ!!

「理解」の基礎的な対策例

●titleタグの設定
titleタグは検索結果に表示される各ページのタイトルです。
クリック率や検索順位にも影響がある重要な要素ですので、必ずチェックしましょう。

チェックするポイント

(基本的には)順位を上げたいキーワードを含める
30文字程度
ページの内容がわかるタイトルにする
クリックを促すようなタイトルにする
他のページと重複していないか

例えば、「山田屋」という何かのお店のタイトルがあったとしましょう。
これだけでは普通何のお店かわかりません、当然Googleもわかりません。
これが「山田屋 – 創業60年 東京中華そばの老舗」でしたらどうでしょう。
「どこで」「何をしている」「どういった」お店なのか一目でわかり、キーワードも含まれていますね(中華そば)。
また、「創業60年」で老舗であることも伝わりクリックを促す内容にもなっています。
ターゲットをイメージし、どんな内容ならクリックされるかまで考えられるといいですね!
※ただしキーワードの詰め込みや押しの強すぎなど「不自然タイトル」はダメですよ!!

●h1タグ(hタグ)の設定
hタグは見出しを表し、その中でもh1タグは大見出しを表すタグです。
順位にも多少影響があると言われていますね。
h1~h6まであって、数字が大きくなると徐々に見出しのレベルが下がっていきます。
順位も大切ですが、コンテンツは整理されていた方が読みやすいですよね?
快適なサイトづくりのため、しっかり設定しましょう!

チェックするポイント(h1タグのみ)

基本1ページにつき1か所
そのページのテーマを表す内容にする
他のページと重複しないようにする

●内部リンク構造の最適化
ユーザーが辿るリンクの構造を示します。
細かく説明すると長くなる施策なので、この記事ではポイントだけお伝えします。

チェックするポイント

重要なページにリンクを集める
ユーザーが止まったり迷ったりしないように設計する
関連ページなど「一緒に欲しい情報」にリンクを設ける
パンくずリストを設置する
アンカーテキストはリンク先がわかるようにする

内部リンクはSEOにおいてとても重要です!
「探しているコンテンツ」「探しているリンク」が欲しい時すぐ見つかるのであれば、そのサイトはきっと快適なサイトです。
順位への影響だけでなく、サイト運営において極めて重要なのでよく考えて設計しましょう。
また、評価してほしいページにはリンクを集め、重要なページであることをGoogleに伝えてあげることをオススメします。
その際はアンカーテキスト(画像の場合はalt属性)でリンク先がわかるようにしてください。

●ニーズを満たすコンテンツの掲載
「どんなコンテンツがサイトに必要か」は上位表示を目指す多くのWeb担当者さんが抱える課題かと思います。
コンテンツの考え方は語りきれませんので、別途機会を設けようと考えております。
この記事では掲載コンテンツの考え方について、要点のみお伝えします。

チェックするポイント

ニーズを調べ、それを満たすコンテンツを掲載する
課題解決を補助する(サイト利用をスムーズにする)コンテンツを掲載する

ニーズを満たすコンテンツはサイトの種類によって大きく変わります。
例えば通販サイトなら下記のような感じです、

商品概要/金額
カートに入れるボタン
お届けまでの日数
商品画像
購入までの流れ
返品について
口コミ情報

通販サイトでは「商品購入」が一つの課題解決になります。
「商品概要/金額」や「カートに入れるボタン」があれば商品購入自体は成立します。
ただ、購入の際「口コミ情報」があれば、商品選びの助けになりますよね?
「口コミ」がなかったせいで「失敗した買い物」になってしまう可能性だってあります。

私もちょっとお高い買い物をする時は口コミ情報をチェックしますし、お届け日は必ず確認します。
※口コミはサクラかなーと疑ってしまうこともありますが…
このような失敗を防いだり、購入を後押しするような「補助コンテンツ」もとても重要です。
どんなコンテンツがユーザーに役立つか、試行錯誤を繰り返しながらの改善が必要です。

解説猫(仮)
私の認識なのですが、理解の施策は…
・タグの調整:正しくサイト情報を伝える環境づくり(前提条件)
・コンテンツ/リンク:ニーズを満たすために必要な情報の掲載
・UI/UX:快適にサイトを使ってもらえるために行う心配り

と考えてます。
解説猫(仮)
大切なのは「サイトの情報をGoogleに伝える」だけでなく「サービスやビジネスなど全てをGoogleに伝える」ことです。
必要なすべての情報をサイトに載せたら、探しやすいようにリンクで繋いであげます
上位表示したいからって見えないテキスト入れたり、コピーコンテンツ掲載しちゃダメだぞ!!

「利便性」の基礎的な対策例

●表示速度を速くする
ページスピードインサイト(PageSpeedInsight)というツールで計測可能です。

下記のような項目が改善方法の一例になります。

画像を圧縮する
未使用のCSSを削除する
ブラウザキャッシュの活用
オフスクリーン画像の遅延読み込み

※意味が分からない方はすみません…
こちらにつきましても別途記事を用意したいと考えています。

サイトは遅いより早いほうがいいに決まってます。
Googleアルゴリズムの中には、表示速度が極端に遅いサイトの順位を下げるものも存在しますので、順位の観点からも表示速度は意識するようにしましょう。

通販サイトやキュレーションメディアのようなページ遷移が多いサイトでは特に速度の恩恵を感じやすく、優先度も高くなる施策かと思います。
※もちろんどのサイトでもやった方がいいのは間違いないですよ!

●デバイスによって表示を変更する
PC、スマホ(モバイル)、タブレットなどユーザーが使用するデバイスに応じて表示を設定します。
レスポンシブ対応など、デバイスごとに設定する必要があります。
※レスポンシブウェブデザイン:デバイスサイズごとに表示を変更するデザインのこと

モバイルサイトの利便性はアルゴリズム(モバイルフレンドリー)が存在し、モバイル検索時の順位に影響します。
また、品質評価ガイドラインでもモバイルのユーザビリティに関しては言及されています。
上位表示のためにも、素晴らしいUXを提供するためにも、各デバイスへの対応は行うようにしましょう!

●セキュリティ対策を行う
httpsを使用して、Web情報のやり取りを「暗号化」します。
特に個人情報を扱うページで必須になりますが、Googleはサイト全体のhttps化を推奨しています。
GoogleChromeではhttps化が未実装なページは、URL欄に「保護されていない通信」と表示されてしまいます。

解説猫(仮)
利便性の改善は立派なSEOです。
対策できていないサイトはリンクもサイテーションも集まらないですよね。
快適性だけでなく、検索順位にも影響がありますので疎かにしちゃダメだぞ!!

基本的なSEO-外部対策

(自然で)品質が高い外部リンクを得る

外部リンクは「投票」に例えられることがあります。
基本的には得票数が多い方がサイトの順位にプラスの影響がある訳ですね。
ただ、選挙のようにたくさん票を得ればそれだけプラスになるという訳ではありません。
外部リンクの評価について、いくつか仕組みを説明します!

●外部リンクには「一票の格差」が存在する
例えば「腰痛の治し方」について書かれた記事に対するリンクがあったとします。
この記事に対し、下記二つのリンクがあったとします。

①著名な整形外科の先生がオススメして、リンクを貼った
②著者(私)がなんとなく良さげだったので、リンクを貼った

この二つのリンクは効果が違います。(医者の先生の方がパワーが強いです)
関連性があり、高く評価されているページからのリンクは、評価にも大きなプラスを期待できる訳です。
逆に関連性がなく不自然なリンクは「順位目的」と疑われてマイナスとなる可能性がありますので注意が必要です。

●不正にはペナルティあり!
外部リンクにはペナルティが存在します。
順位操作を目的としたリンクが該当し、場合によっては手動のペナルティ(Google社員が目視で下すペナルティ)となることもあります。
この「手動のペナルティ」はとても重く、多くの場合大幅な順位下落につながります。
なお、手動の警告はGoogleが提供している無料ツール「SearchConsole」で確認することができます。

外部リンクを精査し、環境を整える

前述した通り、外部リンクは時に悪影響を及ぼします。
悲しいことに身に覚えのないリンクでペナルティとなる可能性もあります。
そうならないために「リンク精査」が必要です。
「不自然なリンク」をリスト化し、否認申請(リンクの無効化)することでリスクを回避します。
なお、否認したとしてもリンクそのものが消える訳ではありません。

※Googleは「リンク否認ツール」を提供しています。
SearchConsoleでダウンロードしたリンクを精査したら、否認ツールに申請します。
※評価されているリンクの効果を無効化してしまうこともありますので、使用する際は注意が必要です。

解説猫(仮)
今まで私が見た中で最も多いペナルティが「外部リンク」です。
順位操作目的のリンクはガイドラインでも禁じられています。
ペナルティになると解除~順位回復まで長い時間を要する場合もありますので、違反はいけません!!

まとめ&昨今のSEOに対する見解

検索結果の上位表示を達成するには(SEOだけでは完結できない領域も含め)、素晴らしい体験(UX)を提供できるサイトであることが必要と思っています。

サイトを大切にして、細部まで気をまわして、良質なUIの提供に力を入れて…
そういったサイトへの「熱」みたいなものがSEO成功のカギになる、と思っています。

ここで紹介したのはSEOのほんの一部ですが、対策を始めるにあたり大切な考えや知識になります。
これから始める方、始めたばかりの方の参考になったのであれば嬉しいですね!!