やってはいけないSEOライティングNGな15のポイント【基本編】

「SEOライティング」はSEOを意識した記事・文章の書き方を指します。
メディアで記事を書いたことがある方、どんなことを意識して書いていますか?

「できるだけ多くの人に読んで欲しい」「自社サービスに興味を持って欲しい」みたいなことを意識してるかなと思います。

そこに「SEOライティング」を取り入れると、どうなるのでしょうか。
SEOライティングの考え方や基本的な書き方をご紹介します。

SEOライティングとは?

SEOライティングとはSEOを意識した記事・文章の書き方です。
SEOを意識しなかった場合は「自社が発信したいこと、もの」を念頭におくのが一般的です。

それに対してSEOライティングは「ユーザーファーストの内容」を第一に考えます。
どちらの目線に立ち記事を書くのかという大きな違いがあり、ユーザーファーストという考え方はSEOライティングにおいて一番重要とされています。

では、ユーザーファーストな内容とはどういった内容でしょうか。

それは、ユーザーが抱える疑問や問題に対し、下記を意識して書かれた記事になります。

  • 疑問を解消している有益な情報であること(回答性が高い)
  • 様々な問題を解決できるような網羅された回答であること(網羅性が高い)
  • 回答が信頼性の高い内容であること(信頼性が高い)
  • ユーザーが理解できる言葉であること(接客力が高い)

ここではSEOライティングを行う上で「すぐに修正できる」基本的なポイントをご紹介していきます。

案① SEOライティングでチェックしたいポイント

SEOライティングではユーザーファーストを第一に、そしてSEO対策において重要なタグやキーワードなども意識して記事を書きます。

ユーザーにとって有益な情報が、ネット上の膨大な情報に埋もれてしまわないようにするため、これらを意識してライティングしましょう。

記事を書く前に構成を作成する

記事を書き始める前に記事の構成を作成します。
構成を決める時に注意する事は、「1ページの中でメインになる内容(テーマ、構成)は1つのみにする」ことです。

例えば「SEOライティング」と検索してWEBページに訪れたとします。
記事の内容が「Google検索エンジンの歴史」「WEBマーケティングについて」「SEOライティング」という3部構成だった場合、自分の欲しい情報がどこにあるのかわかり辛く、ページ内の全てを読まなければ欲しい情報が得られないかもしれません。
これはユーザーファーストとは言い難い状態です。

もし書きたいテーマが2つ以上ある場合は、コンテンツを2つに分けてそれぞれの記事を作成しましょう。

ポイント① ペルソナを考える

Google search consoleやGoogle analyticsなどを使用し、どのようなユーザーに訪問されているのかを確認しましょう。
検索ワードや閲覧されているコンテンツから推測していきます。

そして、そこから記事を読むユーザーの「ペルソナ」を作成していきます。
※ペルソナ:代表的なユーザー像のこと

例えば本サイト「SEMジャーナル」ならSEM・SEO関連の検索キーワードからの流入が多いため、

  • SEMをこれから始める人
  • 既に始めていて更に知識を付けたい人

などがペルソナになりそうですね。

ポイント② キーワード調査を行う

次に、ペルソナがどんな疑問や問題を持っていて、どんな情報が必要で検索を行っているのか調査を行います。

Googleキーワードプランナーなどのツールを使用して、よく検索されているキーワードや、検索されやすい (ボリュームの多い) キーワードを調べていきます。

また、検索ボリュームが多いキーワードは共起語(サジェスト)の調査もオススメです。
「SEO観点で必要な情報」を調べるヒントになります。

※下記URLで共起語を調べられるツールを紹介しています。

Googleサジェストとは?仕組みを理解して最適なキーワードを選定しよう!

キーワードをリストアップしたら、記事のテーマ、メインキーワードを決めます。

ポイント③ タイトル・見出し作成

記事にするキーワードが決まったら実際にGoogleで検索し、上位表示されているページ(少なくとも1ページ目に表示されたサイトは全て)を見てコンテンツの傾向を掴みましょう。
そして、どのような記事構成にするのか、タイトル、見出しを作成していきます。

記事構成の例

大見出し(H1)

 小見出し①(H2)

   小見出し②(H3)

     小見出し③(H4)

  小見出し① (H2)

    小見出し② (H3)

      小見出し③ (H4)

  小見出し① (H2)

    小見出し② (H3)

      小見出し③ (H4)

ライティングは何となくで書き始めてしまうとメインキーワードに沿っていない内容になってしまったり、落としどころがわからなくなり、まとまりのない記事になってしまうことがあります。

先に記事構成を固めておくことで、記事の内容が前後したり、メインキーワードから外れたりしないようにします。
メインキーワードで上位表示された記事の内容は、ユーザーが必要としている情報の場合が多いので、なるべく構成に含めるようにしましょう。

タイトル、見出しは本文に書かれていることを簡潔にまとめた内容にします。
メインキーワードはなるべく入れるようにしましょう。
また、共起語(サジェスト)を入れるようにすると、情報の抜け漏れ(トピック漏れ)を防ぐことができます。

特にタイトルに関しては、文頭にキーワードを含めるよう意識しましょう。
クリック率に良い影響を期待できます。

なお、タイトルは検索結果に表示されますが、表示文字数は30~40文字程度になります。
上記を越えると「…」となってしまい表示されませんので、30文字前後で記事の内容が伝わるようにしましょう。

記事の書き方はSEOを意識する

記事構成、タイトル、見出しが決まったら本文を書いていきます。
繰り返しになりますが、SEOライティングにおいて、本文の内容はユーザーファーストであることが重要です。
※ユーザーファーストな記事…ユーザーの疑問や問題を解決する記事

繰り返しにはなりますが、以下の点を注意してライティングしましょう。

  • 疑問を解消している有益な情報であること(回答性が高い)
  • 問題を解決できるような網羅された回答であること(網羅性が高い)
  • 回答が信頼性の高い内容であること(信頼性が高い)
  • ユーザーが理解できる言葉であること(接客力が高い)

ここから先でご紹介する内容は、SEO観点で汎用性の高い記事作成のポイントになります。
記事の作成前後に是非チェックしてみてください。

ポイント④ タイトル・見出しにキーワードを入れる

タイトル、見出しは前述した通りになります。
まとめると以下のような内容です。

  • メインキーワードを入れる
  • なるべく文頭にいれる
  • 記事の内容が解る内容にする
  • タイトルは30文字前後で記事の内容を簡潔に説明する

ポイント⑤ ディスクリプションは本文に併せて作成する

meta description(メタディスクリプション)はページの概要の事で、検索結果のタイトルの下に表示されます。
読めば記事の内容をおおむね把握できるよう作成します。

ページタイトル同様、検索結果に表示できる文字数に限度がありますので、100~130文字程度で書くようにしましょう。

ポイント⑥ 適切な文字数にする

Googleはコンテンツの品質を重視しているため、文字数が多い=高評価にはなりません。
テーマに決めた内容をユーザーに理解してもらうために必要な文字数で書きましょう。

おおよその文字数をイメージしたい場合は、その記事のキーワードで検索してみましょう。
上位表示しているページから、ざっくりですが必要な文字数を把握できます。

ポイント⑦ 画像のaltタグを使用する

写真やイラストは、記事の内容をユーザーに伝える時に便利です。
ただし、Googleに画像やイラストの内容を伝える際は、一つ設定が必要です。

個の設定で使用するのが「 altタグ」になります。
画像に記述するHTMLのタグで「何の画像なのか」をGoogleに伝えることができます。
画像へaltタグを設置することで画像検索にも表示されやすくなります。

ポイント⑧ キーワードの分布・含有率を調節する

ページとメインキーワードとの関連性を高めるために、記事内にメインキーワードや共起語を使用します。

ここで意識してほしいのが、メインキーワードに関連するトピック(見出し)を先に持ってくることです。
メインキーワードは当然ニーズが高いものを設定していますので、前半でとりあえげれば、多くのユーザーが早くニーズを解決できるようになります。

検索結果上位ページを見ても、多くのページでメインキーワードが記事前半に書かれている傾向にあります。

ただし、必ず注意してほしいのが不自然にならないことです。
キーワードや共起語を意識しすぎると、読みにくい文章になってしまう可能性があります。

あくまでキーワードは記事の中に溶け込むようにして、読んでいて不自然にならないように注意しましょう。
このようにしてバランスを見ながらキーワードを入れていきます。
※SEOを意識してキーワードを詰め込む…みたいなことはしないでくださいね

ポイント⑨ 類義語はなるべく統一する

検索エンジンは互いがよく似ている語句である”類義語”や言葉のゆらぎについての検索結果の精度をあげつつありますが、まだまだ発展途上です。
それ以前に表現がバラバラな記事は読みずらいので、意識するといいですね。

例えば1記事内で「赤」と「レッド」が交互に出現していたら読みにくいですよね…
これでは「ユーザーファースト」とは言えません。
記事内で使用する単語は、統一するよう意識していきましょう。

ポイント⑩ 引用元を明記する

情報を引用した倍は必ず引用元(ソース)を明記してください。
記事を公開する上で当然のマナーになります。

加えてSEO観点では、記事序盤で紹介した

  • 回答が信頼性の高い内容であること(信頼性が高い)

に繋がります。

引用を行う場合は引用元の内容を改変したり、ユーザーが誤解するような引用の仕方を行わないようにしましょう。
「情報はなんでも引用して良い」ということはありませんので、引用する前に著作権や商標権など一通り確認するようにしましょう。

ポイント⑪ リンクを有効活用する

SEOライティングは基本的には1ぺージ1テーマで「近いテーマ」や「関連性の高いテーマ」は別記事で作成します。

例えば「人気の日本酒ランキング」と「日本酒に合うおつまみ」のページは別々に用意することをおすすめします。

この場合、二つのページをリンクでつなぐようにしてください。
サイト内に日本酒に関する様々なページが掲載され、幅広いユーザーニーズを満たすことができれば「日本酒」単体のようなビッグワードでの評価も高まってくるはずです。

それに上記のようなページが用意されていれば、サイト内の回遊も多くなるはずです。
当たり前ですが、多くのページを見てもらえるのは良いことですよね。

ポイント⑫ 執筆者の紹介をする

ユーザーが記事に対して感じる「これは本当のことだろうか」「信頼できるだろうか」という懸念を払拭する手段として、執筆者(著者情報)を記載する方法があります。

SEOの効果があるとは言い切れませんが、記事の内容に応じて執筆者のプロフィール情報を記載することで記事に対する信頼性は高まります。

また、その記事作成者や監修者が記事の内容について権威であるほど、信頼できる情報となり、これはGoogleからの評価にも影響します。

記事に記載するプロフィール情報は以下のようなものが多いです。

  • 氏名
  • 肩書
  • 経歴
  • 写真があれば写真を表示

ポイント⑬ CTAが必要であれば行う

Call To Action(コール トゥ アクション)とは「行動喚起」と訳されます。
記事を読んだユーザーに具体的な行動を紹介、誘導することです。

ユーザーの問題を解決できるサービスを自社で提供しているようであれば、問い合わせやサービス紹介ページへの遷移を促しましょう。

ポイント⑭ 記事ページのURLは記事の内容がわかる文字列にする

特にWordpressなどのCMSを使用して記事を作成する場合は、記事のURLがランダムの数字や文字列になってしまっていないか、設定を確認しましょう。

例えば記事URLが
http://abcde.com/?p91354
というようなランダムの英数字よりは、
http://abcde.com/column/seo-writing/
等、記事の内容がわかる内容に設定しましょう。

ポイント⑮ その他細かな文章の書き方について

上記に上げたポイント以外には、以下のような注意点があります。
「SEO」と言われるとちょっと違いますが、良い記事の作成には役立ってくれるはずです。

  • 「これ」「それ」「あれ」「どれ」のこそあど言葉をなるべく使わない
  • 代名詞をできるだけ使わない
  • 「一般的には~」「普通は~」など状況に応じて変わる表現はしない
  • 「思います」を繰り返すなど、文末が同じにならないようにする
  • 丁寧すぎる表現を使わない
  • 長くなる余談、専門用語の解説をしない
  • 例え話をなるべく避けて事例、実績を紹介する
  • 冗長(じょうちょう)表現を削り簡潔にわかりやすく書く
  • 箇条書きを利用する
  • 接続詞は正しく使用する
  • アルファベットや数字は半角/全角を統一する

まとめ

SEOライティングは検索エンジンとユーザーの両方を意識して作成する必要があります。

今回ご紹介した内容はあくまで前提で、記事の精度をあげるには業界の調査や知識の公開など、記事品質そのものの品質を意識していきましょう。

これからのブログ運営を検討している方、すでにブロガーやライター活動をしている方などの参考になれば幸いです。